もくじ
一貫して自社で運用しております。
サーバーに関しての長年の知識・経験を提供する場として
このブログを開設しました。
自社サービス(TRunQ)以外にもクラウドストレージの
仕組みや使い方などを発信していきます。
電帳法とは?
「電子計算機を使用して作成する国税関係帳簿書類の保存方法等の特例に関する法律」です。略して「電子帳簿保存法」や
「電帳法」と呼ばれます。国税に関わる帳簿や書類は7年間保存する義務があります。しかし紙での書類保管には場所も
コストがかかるため、 円滑に税務手続きを行うために電子データでの保存が認められています。 電帳法はこれらの帳簿や
取引関係書類について、 データで保存する際の保存要件を定めた法律です。
テレワークが増えている今、即急に対応しないとねぇ
コストも必要となります。電子化を推進することで効率よく業務ができますよね。
3種類のデータ方式の保存要件
どんな方式で保存すればいいのかなぁ?
①電子帳簿等(電子的に作成した帳簿・書類をデータのまま保存)
②スキャナ保存(紙で受領・作成した書類を画像等のデータで保存)
③電子取引(電子的に授受した取引情報をデータで保存)
2022年施行の電子帳簿保存改正について
①税務署長への事前申請が不要に
→改正前までは電子保存を始める3カ月前までに所轄の税務署長へ届け出を行い、承認を受ける必要がありました。
②罰則規定の強化
→スキャナ保存や電子取引データの改ざん等による不正の場合、 重加算税を10%加重にするなど、罰則が強化されます
③国税関係帳簿の保存要件の緩和
→検索要件の緩和や優良電子帳簿制度の導入による優遇措置などが追加されました。 電子帳簿保存法を適正に運用する企業を優遇する措置といえます。
④スキャナ保存の要件の緩和
→タイムスタンプの付与期間などが緩和され、入力時のダブルチェックなどの「適正事務処理事件」も撤廃されました。
⑤電子取引データの紙保存の禁止
まとめ
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。電帳法について少しでも理解して頂けたら嬉しいです。電帳法についてもっと詳しく知りたい、電帳法については分かったけどじゃあどうやって対応すればいいの?と思う皆さん、ぜひ下記のイベントにご参加ください。ご都合の合わない方はこちら(https://www.trunq.net/inquiry/)の問い合わせ窓口までご連絡ください。
『電帳法対応できていますか?』やってみてるけど、いろいろ聞いてみたいよね~てな方がお気軽にご参加いただけるセミナー
を2024年3月26日(火)に予定しておりましたが、諸事情により下記の通り日程を変更とさせていただきます。
- 開催日:2024年6月4日(火)
- 場 所:ウィンクあいち
詳細に関しましては随時更新していく予定です。
何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。